今回はオリジナルのヘアカラーについて
昨年あたりから高明度のカラー剤というものが色々なメーカーさんから
発売されて始めています。
そのいいカラー剤も良さを生かせるように使わなければ本来の効果が発揮できません。
材料+技術でいいカラーというものが生まれると考えています。
今回はその技術の部分について
僕の中でカラーは特にこだわっている技術の1つです
特に外国人のような赤みのないくすんだ質感のカラー
光に当たった時に透けるような透明感のあるカラー
は何回も研究をしてオリジナルの調合の仕方を作りました。
外国人風のカラーのポイントはどれだけ日本人特有の赤みを除くことができるかが大きなポイントになります。
赤みを除く方法は2つ
・1つ目は明るさを明るくする
・2つ目は赤の反対色、マット(オリーブ)系のカラーを入れる
この2つを一度にすることで最大限、赤みを削る外国人風カラーを生み出せます。
ライフスタイル上、明るくできない方もいらっしゃいますが、この方法はしっかりとできるのでご安心ください。というのは1は明るくすることがメインですが2は暗くすることがメイン。なのでこの2つをなりたい明るさに調整して希望の明るさを作ります。
それでもできない範囲の明るさや色味の場合のみブリーチを使用したダブルカラーで対応します。
ただ上記の方法をうまく使うと3回ほどで通常ブリーチを使用しないとでないカラーもできるので時間をかけても痛まないカラーをしたい方は定期的に繰り返すことがオススメです。
透明感を重視する場合は2つめに入れるカラーの色味を変えるのと同時に赤みが出ないベージュベースのカラーも混ぜることでにごりの少ないカラーにすることができます。
この方法の利点としては幅広い色味+質感に対応できます。
例えば、アッシュにしたいけどツヤが欲しいとか黄味は出したくないけど赤くしたくないなど細かいニュアンスのカラーにも対応できます。
今回の写真の方は何年か担当させていただいている方でベースが出来上がった状態ですがブリーチを使用することなくグレー系アッシュで落ち着きながらも透明感のある色に仕上がっています。
髪の状態に合わせた調合で今までは憧れのカラーにならなかった方にも
ご希望に近づけると思います
なりたいカラーになかなかならない方、是非一度ご相談ください。
こだわりを感じていただけます
KAJI
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